2026年の夏、保護猫2匹と暮らしはじめました。うれしい毎日の中で、「残しておきたい」と思う場面が少しずつ増えて——健康のことも、何気ない日々のことも、ひとつに残せる記録帳アプリ「Carnet de Chat」を、いま自分でつくっています(まだ制作中です)。この連載では、その過程を正直に綴っていきます。
2匹の猫と暮らしはじめた
7月、保護猫カフェからキジトラの男の子と、茶白の女の子を迎えました。1週間ほどのトライアル期間を経て、7月中旬に正式に譲渡してもらいました。はじめての猫との暮らしです。
「記録が欲しい」と思った、最初の朝
きっかけは、トライアル最終日の朝でした。茶白の子が、朝ごはんのあとに嘔吐したんです。
吐き戻しがあるとは聞いていたし、この子たちは比較的少ないとも聞いていたので、はじめての体験に少し焦りました。ウェットフードを一時的に食べない時期もあって、心配で。
保護猫カフェのスタッフさんに相談したら、「嘔吐や血便など、普段と違うことがあったら写真に残して、病院で獣医さんに見せるといい」と教えてもらいました。でも、様子見でいい場合もある。——だったら、そういう記録を一括で管理できるアプリがあったらいいのに、と思ったんです。
譲渡のとき、保護主さんから猫の既往歴を口頭で説明してもらいました。でも私は猫との暮らしもはじめてで、病気の知識も薄くて。大事なことを、ちゃんと受け取って残せていたら——そう感じたのも、きっかけのひとつでした。
「記録を、分けない」。でも、混ぜない
健康の記録と、暮らしの日記。これが別々のアプリだと、記録をつけること自体が億劫になってしまう。だから、ひとつの窓口にしたいと思いました。
ただ、健康の記録は、良いことばかりではありません。だから暮らしの日記とは混ざらないようにしています。
暮らしの日記は——いつか必ずやってくる別れのときにも、何気ない日々の記録が、そのまま貴重な思い出のアルバムになる。そう感じたから、残しておきたいんです。
残したいのは、些細な日常でいい。
「今日はご機嫌だったから、試しに抱っこしてみたら初抱っこ成功✨」——そんな小さな変化や気づきを綴れたら、それが思い出になると思っています。
いまは、ここまで(正直に)
実際に自分で使いながら、少しずつ改善しています。今は、キジトラの子と茶白の子、それぞれの記録をつけているところ(多頭飼いの方にも使いやすい形を目指しています)。
大きな柱は、ふたつ。
- 健康の記録:通院や体調のことを、あとで見返せるように。
- 暮らしの日記:写真や、その日のひとことを、気軽に残せるように。
まだ作りかけで、細かいところは日々変えています。「これは要る/要らない」を、自分の暮らしで確かめながら育てています。
つまずいていること
猫を飼うこと自体がはじめてなので、「これは本当に、通院で求められる情報なのかな?」「日々の日記も、これで“手軽”と言えるのかな?」と、正直、迷走することもあります。
ちゃんとアプリにできるのか、続けて維持していけるのか、独りよがりなアプリにならないか——不安もあります。
なぜ「自分で」つくるのか
日々の日記と通院の記録が、ひとつになったアプリが見つからなかったから。
伝えたい情報やメモを、一元で残したかったから。
「簡単に記録できる」は大前提。でも、ちゃんと残しておきたい。——だったら、自分の思うものを自分でつくろう、と思いました。
これから、届けたい人
いつか、すべての愛猫家さんに届けられたら。そして、保護猫団体の方にも活用してもらえたらと考えています。
トライアル中、私は毎日LINEで猫の様子を保護主さんに伝えていました。いつか、保護主さんと新しい家族が、猫の記録をやさしく引き継げるような——そんな未来も、心のどこかで描いています。
そしていつか収益化できたら、売上の一部を保護猫団体に寄付したい。それが、いまの願いです。
おわりに
完成は、まだ先です。今は情報を集めて、万全の状態でローンチしたいと思っています。だからこそ、こうして過程を綴っています。
「こんな機能があったらいいな」「うちの子はこう記録してるよ」——あなたの声が、このアプリを育てます。よかったらコメントで教えてください🐾
次の制作記は、Instagram(@romy_lifework)でもお知らせしています。よかったら、のぞきに来てください。
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